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柴犬「むらまさ」&スコティッシュフォールド「ふくじゅ」と飼い主「女王さま」の気ままな日々徒然

ドイツ旅行記・小ネタ集 

 

ドイツ旅行記の最終回は添乗員さんからきいたお話(小ネタ)などを書きつらねてみようと思います。
これでホントにもう最後ですからご安心を。



★洗脳ソング

とあるキリスト教系団体の添乗で、イスラエルに行ったときのこと。
添乗が決まってからその団体の幹事さんに
「私の家は××宗(仏教)なんです。
 私は死んだら父の眠るお墓に一緒に入ることにしています。
 なので絶対に私を勧誘しないでください。私は入りません」
と言い切っていたためその宗教に勧誘されることは一切なかったそうです。

毎朝、その団体様は必ずバスの中で15分間のお祈りと聖歌を歌ってからホテルを出発します。
それが1週間ほどの添乗中ずっと続いたそうです。
一緒にバスに乗ってるわけですから聞く気はなくても勝手に耳に入ってくるわけですね。
そして帰国後。
自宅で掃除機をかけていたら添乗員さんのお母様が不思議そうな顔で
「あんた、何か変な歌うたってるけど何なん?」ときいてきました。
「え?私何か歌ってた?」
添乗員さん、無意識のうちに添乗中にきいたその聖歌を口ずさんでいたんです(笑)
覚えるつもりもないのに聞き覚えてしまって、いつの間にか添乗が終わっても口ずさんでしまう。
「宗教って怖いですね~。こうやって洗脳されるのかなーって思いましたよ~」
たしかに「無意識に刷り込まれる」というのが一番怖いかもしれませんね。


★納得してるからいいの!

共産党系の団体旅行の添乗でのこと。
添乗員って今はほとんど「派遣社員」になります。
私たちのツアーの添乗員さんもJTBグループの派遣会社からの派遣になります。
添乗員は仕事の拘束時間も長くハードで、月の半分以上を留守にしているわけですが
「この仕事が好き!」だからこそ続けられるところもあるようです。
その共産党系の団体さん、そんな添乗員さんにあれこれ仕事の内容をきいて
「それはいけない。労働時間が長すぎるし条件も悪すぎる」
「赤旗を読んだ方がいい」
などと言っちゃったんだとか…。
「私は納得してこの仕事やってんの!余計なお世話!!」


★霊感はうつる?!

ロマンティック街道のツアー添乗でのこと。
ツアーのお客様の中に美容師さんのご夫婦がいました。
美容師さんにはいわゆる「霊感のある」人が多いんですって。
そのツアーに参加した美容師ご夫妻の、特に奥様の方が非常に霊感の強い方でした。
ずっと数珠を身につけておられたそうですけどね。

ローテンブルクに行ったとき「中世犯罪博物館」というところに入ったそうです。
手元のガイドブックによると
「ドイツ唯一の法と刑罰の歴史博物館で、中世以来の法律制度、
 警察制度の資料、珍しくも恐ろしい拷問用具が多数展示されている」
と書いてあります。
入る前からどんなところか想像がつくというものですが
霊感のある人にとっては拷問用具の展示などそれこそ「拷問」そのもので
その美容師の奥様、途中で気分が悪くなって倒れてしまったそうです。
幸いそういうときの回復法(?)はご存知だったようで大丈夫だったのですが。
(「たぶん大丈夫だろう」と思って奥様も入られたそうです…)

私も5年前に母ちゃんとロマンティック街道やローテンブルクに行ってるんですが
この博物館には行ってないんですよね~(っつーか今回きいて初めて知った)
もし行ってたら(母ちゃんそっちのけで)あらぬ妄想にワクワクしながら
気持ち悪さとか霊感とかまったく感じずに拷問用具を見て楽しんでいると思います。
 ↑ 今度行くことあったら脳内妄想で北のしもべ・らざーろさんにあ~んなことこ~んなことしてるだろか(笑)

そんなご夫婦と行動を共にしていると
霊感のない添乗員さんも宿泊先のホテルの部屋の窓の向こうに
ふと「何か」の気配を感じたりするようになったんです。
気になったのでその奥様に
「このホテル、もしかして(幽霊が)います?」ときいたところ
「いますよ。あ、感じるようになっちゃいました? 添乗員さんにも私の霊感がうつっちゃったんですね~」というお返事が返ってきたそうです。
「霊感がうつるなんてはじめてきいた」と添乗員さんは言ってましたが
ツアーから帰ってきたらそれもすっかりなくなってしまったそうです。

添乗員さんに霊感はなくても、国内ツアーの添乗で
「添乗員部屋は狭くて汚いが当たり前。エアコンすらないこともある」
「(幽霊が)出ると言われる部屋も多い」
「ベッドの下や掛け軸、額縁の絵の裏側のお札チェックは欠かさない」
「200畳ほどの大宴会場にふとんを敷いて他の添乗員と2人きりで寝たことがある」
なんてある意味怖い経験は多々あるんですって…。


★霊感がなくても…

ポーランドにある「アウシュビッツ強制収容所跡」は世界遺産になってるので
ポーランドツアー行程には必ず入っています。
ツアーの参加者のほとんどが「やはり人類の負の遺産だから見ておかなければ…」と
実際に見学するまでは意気込み十分なのですが
いざ入場して見学しはじめると皆さん無言。
重苦しい雰囲気に気分が悪くなって肩は重いし、途中で退場したくても出口はないしで、結局は最後まで見ることになります。
出てきたら皆さんほとんどうつ状態。
「負」のエネルギーというか、そこで殺された人々の「念」というか
「霊感」とかそういう以前の問題で「何か」を感じるのかもしれません。

今回の添乗員さんも「あそこは特別です」とおっしゃっていました。
5年前の添乗員さんも「ポーランドはいいんですけど、アウシュビッツに行くのだけが苦痛で…」と。
私もショパンが好きだから一度は行ってみたいのだけど
恐らくアウシュビッツには近づくことさえできないかと思います。

いや、私って「霊感」と呼べるほどのものはないんですが
場所によっては「気配」のようなものを感じることがあって気分悪くなったりするんです。
だから斎場はとっても苦手なんですよ(一度、倒れたことあります)

うつになると言えば、冬のオーロラ鑑賞ツアー。
アラスカのオーロラツアーの添乗ではさすがの添乗員さんもうつになりかけたそうです。
だって1日のうち太陽がのぼっている時間がたった4時間。
お昼前の11時ごろにやっと明るくなったと思ったら
昼の3時ごろにはもう陽が沈みはじめるんですって。
気分も沈みがちになって「ホントにうつになりますよ!太陽の光は大事です!」と力説でした(笑)
だからどうしてもアルコールに走ってしまう…のは仕方ないんです。
飲んでなきゃやってられないそうな。。。
(寒い国にアル中の人が多いのはそのせいだとか)


★子どもとワンコの権利

ドイツでは子どもと犬は同等の権利を持ちます。
権利を持つということは当然同じだけの義務があるわけでして
(関係ないけどこの一番基本的な部分をわかってない日本人が最近多いよね?)
犬は子どもと同じようにきちんと厳しくしつけられています。
家の事情などでどうしても飼えなくなった場合は
そういうワンコばかりを預かってくれる施設があるんです(たしか有料だったはず)
なので飼い主は愛犬を手放す必要がありません。
時間を作って施設の愛犬に食事を与えに行ったり、会いに行って一緒に過ごすことができます。
でも「やはりどうしても無理…」という場合は、施設側が引き取って最後まで面倒をみたり、あるいは里親さんを探すことになります。
「どんな事情でもOK」というわけではなく、厳しい審査があるのだとか。
人間の子どもと同じ扱いであれば当然ですよね。

日本だと商業施設にペットのワンコを連れて入ることはできませんが
(ペットショップがテナントで入っているところは出入口が決まってますね)
ドイツでは飲食店など「ペットはご遠慮ください」と特に記載がない限りペット同伴OKなんです。
ショッピングセンターの共用部分のベンチで飼い主さんが、その横でワンコが座って待っているのも普通です。
もちろん他の人に吠えたりなんてしません。お利口に待ってます。

旅行中、私はゴールデン、ラブラドール、ベガ犬ワイマラナーなどの大型犬や
ハウンド系、テリア系のワンコを多く見かけました。
みんなスリムでおなかもキュッとあがっていて、スタイル抜群です。
(どんだけ運動させてるんだろか???)
ドイツ原産のダックスは意外に見かけませんでした。
もちろん、きれい好きなドイツ人ですから道に放置う●ちなんて一切ありません。
ドレスデンのホテルの近くで、柴犬を散歩している人がいました。
「ドイツに柴がいる~♪♪♪」とはしゃいでたのは私です(笑)
ちょっと遠かったからなでられなかったのが残念(´-ω-`)

で、子どもはというと。
クリスマスマーケットで小さい子をちらっと見かけたぐらいですが
日本のように奇声を発したり走り回ったりなどの迷惑行為は一切ありませんでした。
みんなおとなしく両親のそばにいて、いたずらをするようなこともありません。
日本とはえらい違いです。←子ども嫌いな女王さまである。


★きれい好きなのはいいけれど

ドイツ人はきれい好き。お掃除大好き。
暇さえあればお掃除してるそうです(ガイドさん談)
「ドイツ人と結婚したらもう大変なんですよー」とのことなので
「気が向いたときにしか掃除しない。でもするとなったらとことんする」
というような女王さまではとても「ドイツ人の嫁」は務まりません(笑)

たとえダンナさまの両親(つまり義両親)と別居していても
家にお義母さんが訪ねてきたらまず窓枠などをスーッと指で撫でられてチェックされるそうです。
(定番の「嫁いびり」であるアレだと思ってください)
別に嫌味ではなく「きれいに掃除されているか」を確かめるだけなんですけどね。
というのも、掃除をせずに放っておくと今度は隣の人から
「窓が汚れてきてるわよ」などのチェックが入るんだとか。
「近所姑」ってやつですかね(よその家のことなんてほっといてくれとか思うんだけど)
クリスマスマーケットにブラシ屋さんがあって
たくさんのブラシ(デッキブラシや巨大な亀の子たわし?など)が売っていましたが
やはり新年を迎えるにあたって大掃除みたいなことをするのはドイツも同じようです。

ちなみにベルリンでもドレスデンでも街中にゴミはひとつも落ちてませんでした。
クリスマスマーケットのような人の多く集まる場所でも同じです。
(ゴミ箱が設置されていてゴミはその中へ捨てる)
線路ぎわなど人があまり通らない場所であっても不法投棄があるわけでもなく、
ただ「落書き」だけは世界共通のようでした(笑)


★私はどこの国の人?

夜に立ち寄ったドレスデンのクリスマスマーケットで。
レースの小物(飾り)を売っているお店で品物を見ていたら
お店のおばちゃんに「コンニチハ」と声をかけられました。
そこで「コンニチハ」と返せば「ああ、日本人ね」と思われただろうに
「ぐーてん・あーべんと(こんばんは)」と知ったかぶったものだから大変。
ドイツ語で話しかけられてチンプンカンプン、首をかしげる私。
そしたら今度は別の言葉(たぶんロシア語?)で話しかけられ
余計にさっぱりわからず首をかしげていたら、英語で「ロシアン?」ときかれました。
「のー」って答えたら「ソーリー」って謝ってくれたけど
(「じゃぱにーず」って答えたんだけど、きこえなかったみたい)
母ちゃんがお土産にレースの飾りを買って(お金のやりとりは私)
「だんけ・しぇーん♪」と笑顔で言って帰ってきました。
あとで添乗員さんに話したら
「日本語で話しかけられたんですか?すごい!わかったのかなー?」とのことでした(;^ω^)

でも泊まったホテルで母ちゃんとエレベータに乗って話してたら
メンテナンス関係のにーちゃんに「コリアン?」ってきかれたんです。
「のー、じゃぱにーず」って答えたら
「オー、ヤポンスキー!」と笑顔で納得されたけどあれはいったい何だったんだ。
私は生粋のニッポン人なんだよー!(笑)



…まあ、こんな感じでしょうか。
つらつら書いたら長くなってしまいました。
添乗員さんによって旅行の印象がずいぶん変わってしまいますが
今回の旅行は本当に楽しく笑いの絶えないものでした。
ベタベタの関西人の田●真●子さんだったからかな?(笑)
年越しでの旅行記になりましたが最後までおつきあいいただき本当にありがとうございました!
2月からは日常ブログに戻ります。
むらまさの写真?全然撮ってないです。だって寝てばっかり(笑)


そういえば前回、母ちゃんと初めてヨーロッパ行ったときに
ザルツブルグでコスプレっぽい写真撮ったんですが…発掘して載せた方がいいですか?
(母娘でコスプレしました。外国まで行って何やってんだか)
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category: ドイツ編

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