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2017-05

足首をつかむ手

いつものようにむらまさは玄関で晩ごはん。
最近は暑いせいか食欲不振気味でなかなか食べてくれません。
(今日は夕方散歩の帰りにビスケットもらって食べたのもある)
朝は外耳炎のお薬の関係でいつも大ゲンカです(犬とケンカする飼い主って何)
そんなむらまさですが、さっき晩ごはんをあげて食べかけたときに
玄関の上の天井が小さく「ぴしっ、ぴしっ」と鳴りました。
ビビって天井を見上げたままその場に固まるむらまさ。
結局、残りのごはんにまったく口をつけなかったので下げたのですが
そのときもいつもならガウガウいうのに今回に限ってまったく怒りませんでした。
「ラップ音」とかじゃなく湿度の関係でボロ家の天井が鳴っただけだと思うんですが
それでふと昔の不可思議な経験を思い出しました。
前置き長いとか言うな。あとヘタレむらまさで何で思い出すねんとか言わない。

今から15年以上前のことです。
北海道に住む友人Aがその友人Bと一緒に京都へ旅行にきました。
当時、私はフルタイムパートだったので土曜日に会う約束をして
嵐山・嵯峨野方面へ行くことにしました。
JR京都駅で待ち合わせたのでバスを使ったと思います。
Bは風邪をひいてしまったとかでちょっとしんどそうでした。

具体的に嵐山・嵯峨野のどこに行ったかはもう忘れましたが
ひとつだけ覚えている場所があります。
それが「あだし野 念仏寺」でした。
(「あだし野」は「化野」とも書きます)
竹林やたくさんの石仏・石塔で(観光地としても)有名なお寺さんですが
実はそれらは昔、野ざらしになっていた遺骸や無縁仏さんでして
他には水子地蔵もお祀りされています。

私も念仏寺に行ったのは初めてだったこともあり、AやBと一緒にあちこち散策していました。
他にも観光客がいましたし、AとBもいたから特に不気味だとも思わなかったんだと思います。
ふらふらと奥の方に行ってお参りしてみたり(よく行ったよな~)
ずらっと並んだたくさんの石仏を見て「すごいね」なんて言いあってたぐらいです。
帰りのバスが渋滞に巻き込まれて大変だったのは仕方ないにせよ
久しぶりにAとBに会って話せて楽しい1日を過ごしてきました。

ここまではよかったんです。ここまでは。

私は当時、2階の自室(現・物置部屋)で、南側(窓側)を頭にして北側(押入れ側)に足を向けて布団を敷いて寝ていました。
帰宅したその夜、実際には明け方ごろでしょうか。
寝ぼけた頭でふと、押入れと足元の方から妙な気配を感じたんです。
そして突然、誰かに両足首をつかまれたような感覚が。
「ふへっ?!なに!?」
ビックリして目が覚めたんですが、何せ私はド近眼。メガネ外してるとなーんも見えません。
目が覚めた時点で押入れと足元からの気配は消えていましたが
両足首にはうっすらと「誰かにつかまれた感触」が残ってました。
「何かわからんけどマズいんじゃねこれ?」と思いながらも
(事情あって)布団の中に潜り込んだまま夜が明けるのを待って下に降り、母に話しました。
母は霊感とか幽霊とか信じない人なんですがこのときだけは
「あんた、それ仏壇にお参りしとき!」
と言ったので仏壇に蝋燭と線香を立ててお参りしておきました。
関係ないけど念仏寺は浄土宗。うちも同じです。

特に足首に何か指の跡とかそういうものが残っていたとかはありません。
目が覚めたら何とも言えない感触が残っていたというだけ。
実際のところは、単に寝ぼけてただけのか何だったのかよくわからないのです。
ただ何となく釈然としないのは前日に行った場所が場所だったからでしょうね。

後日、お世話になっている鍼灸院の先生にこのことを話したら
「女王さまみたいな人があんなとこ行ったらあかん!
 あそこは行き倒れた人を祀ってある場所やから普通の人が行くとことちゃうの!
 女王さまにあそこの誰かがついてきたとしても不思議じゃないよ。
 家の仏壇に手をあわせといたのは正解やけど、もう二度と行ったらあかんよ!」
というようなことを言われました。

仏壇に手をあわせておいたのでご先祖さまがどうにかしてくれたのか
それ以降は足首をつかまれたりすることはありませんでした。
ただBからしっかりと風邪をうつされて月曜日は仕事を休む羽目になりました。
さらにその数日後には社長代理でハワイに「研修」名目で行くことになっていまして
(まあ同業の付き合いみたいなもんです)
なかなか風邪が治らず体調悪い中で行ってきましたよ。
私はまったく無関係だったのに「女王さまは別に仕事大丈夫でしょ。女王さましかいないねん。今回はもう断られへんねん。頼むわ、行ってきて」ということで白羽の矢が立ちました。
給料日挟んでたんで給与計算と振り込みしなきゃいけなかったんですが、「前倒しで計算して後は来月精算したらええやん」ですましやがった社長です。
まあ旅費は会社もちだったし、参加者が女は私ひとりだったので追加料金なしでシングルユースさせてもらいました。


私には「霊感」と呼べるほどのものはないとは思うけど
場所によってはかなり遠いところからでも背筋に悪寒が走ったり、肩や頭が重くなったりします。
その場所に着いたものならもう背筋寒くて「早く帰りたい~!」と。
「そこまでして行くなよ」とかいうお声がありそうですが、やむにやまれぬ場合もあるのです(泣)
離れてしまうとおさまってしまうから不思議です。何なんだろうこれ。
旅行に行くときは必ずバッグの中に小袋に入れた「塩」を持って行くようにしています。

ところで食欲減退でごはんの量が減っているむらまさなんですが
なぜそこから体重減少とならないのかそっちの方が現在進行中のミステリーです(笑)
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18列目の観客

いきなり涼しく…もとい肌寒くなりました。
体調はすっきりしないし(元気なのはむらまさと母ちゃんだけ)
今日は台風の余波で外は雨。しかも現在は中途半端に降ってます。
医者の予約も先週金曜だったのですがしんどくて変更に変更、結局今週金曜に。
最初からそうしとけよまったく。




ネタが思い浮かばないので怖い話系。
体験談ではありませんが、数年前にきいたお話です。


宝塚大劇場(宝塚歌劇やってるとこ。兵庫県宝塚市の方ね)と同じ建物の中に
バウホールと呼ばれる500席のこじんまりとした劇場があるのをご存知でしょうか。
例によってウィキさんの力を借りますと

大劇場より規模が小さいため、各組の選抜メンバーによって作品が上演される。
その主演には若手スターが起用されることが多い。そのため、バウホールでの主演は若手スターの登竜門の役割も担っている。
演出家もバウホール作品でデビューしなければ本公演でデビューすることはできないので、演出家にとっても登竜門である。……


とのこと。
ちなみに私はいまだに一度も入ったことがありません。
一度も観たことないバウホール公演…一遍観てみたい(笑)


だから内部がどうなってるのかはわかりませんが
座席表を見る限りでは最前列1列目~最後列17列目まであります。
こんな感じ → 

そんな宝塚大劇場のちょうど裏側には「武庫川(むこがわ)」と呼ばれる川が流れてます。
今でこそ護岸工事や河川敷も整備されて
朝はウォーキングや犬の散歩など、休日はスポーツでにぎわっています。
ですが昔は大雨で増水(これは今でもたまにある)した川に流された人や
川で泳いでいて溺れたなどの水難事故、はたまた入水自殺などもあったそうです。
まあ、川というのはこういう事故や自殺がどうしてもつきまといますよね。


バウホールの舞台から見える客席。
大劇場もそうですが立見席はありません。
なのに舞台に立っている生徒からは
最後列17列目の後ろにいる「立見客」が見えるんです。
男性もいれば女性もいる。
年齢もいろいろ。
服装まではわからないそうですが「え?立見の人がいる?」とわかる…

この「立見客」は別に何をするわけでもありません。
お金払わずにこっそり観にくる以外は舞台に支障をきたすわけでもなく、生徒に悪さをするわけでもない。
ただじっと舞台を見ているそうです。
生徒の方も気にせず(しないようにして?が正しい?)演技を続ける。
そして公演が終われば「立見客」もいつのまにか姿を消している。
…そんな感じなのだそうです。

「舞台からしか見えない=生徒にしか見えない」ため
観客で「見た」という人はいないんだとか。
後ろに立たれてたら何となく気配で感じそうですが
舞台を見るのに集中していたら気にならないでしょうね。
普通に公演を見ていても、後ろの客がガサゴソうるさくしない限りは意識しないのと同じかな。

あのガサゴソうるさいのは何とかなりませんかね。
特に「歌劇初めて観るの~」的なオバチャンたち。
何でキスシーンでギャーギャー騒ぐんだよっ

副音声はオフにしましょうね(笑)


その「立見客」は前述の武庫川で亡くなった人たちだと言われています。
歌劇団側も何度か「お祓い」をしてもらったそうですが
それでもやっぱり「立見客」はなくならず。
人の多く集まるところには霊も集まりやすいというので
もしかするとどこか他の場所からも集まってきているのかもしれませんね。
まして華やかなタカラヅカの舞台です。
不幸にして亡くなった人たちが
ひととき「夢の世界」を観にきてたって不思議じゃないかもしれません。
できれば成仏して、生まれ変わって、生きた人間として観にきてほしいですけどね。
「タダ見」じゃなくお金払って観にきてください。ちょっとズルいです(笑)




この話をきいた当時の裏話なんですが
バウホールでは演出家の先生に病気や事故が続くわ、
大劇場公演では落雷で停電だの舞台装置の故障だの、
「マジでお祓いした方がええんとちゃう?」状態だったのです。
このとき私が観に行った大劇場公演も「舞台装置のトラブル」で10分ほど押してました。
裏方(舞台進行)慌てふためく。
押せば削られるのは幕間の休憩時間。
一番のしわ寄せは裏方と生徒…(;´Д`)トホホ
まあ、舞台裏&楽屋ネタっていろいろあるもんです。

真夜中のナースコール

暑いです。体調もイマイチです。何にもやる気がおきません。
ネタもないので、晩夏の怪談でも書いてみます。
私自身も「あれ何やったんやろなー」という「???」な経験はあるんですけどね。
まずは無難な「定番ネタ」からまいりましょー!





実は私、4年前は大阪にある某看護専門学校の学生でした。
大人になってから自費で勉強するのってとっても楽しくて
難しい専門分野も好奇心でカバーして毎日頑張ってました。
でもちょっといろいろあって心身を壊してしまい
入学して2か月ほどで休学→その後体調などを考慮して退学したのが残念といえば残念です。
同期は国家試験も合格し、今年から新人ナースとして頑張ってます。
(保健師も取得できる学校だったので4年制でした)



そんな短期間しかいなかった看護学校ですが
ある授業の初回で先生が自己紹介がわりに話してくれた「病院の怪談」を少し。


某市立病院の小児病棟勤務だった先生(保健学)の体験談。
小児病棟には「プレイルーム」という子どもたちの遊び場(部屋)があります。
もちろん何らかの病気で入院生活をよぎなくされている子どもたちですから
「プレイルーム」で遊んでいても容態が急変することもあります。
そのために「プレイルーム」にはナースコールがあります。

「プレイルーム」の利用時間は夕方までだそうです。
何かあったときのためにナースも一緒に付き添って遊びます。
時間がきたら散らかった部屋を片付けて誰もいないのを確認して施錠します。
夜は誰もいません。当たり前ですね。

深夜、夜勤でナースステーションにいると…
誰もいないはずの「プレイルーム」からナースコールが入ることもあったそうです。
一応、見に行くそうですがもちろん誰もいません。

まあ、「プレイルーム」に限らず
誰もいないベッド(部屋)から真夜中にナースコールが入るなんてのはしょっちゅうだったそうで。
最初は夜勤の夜間巡回で懐中電灯片手に病棟を巡回していて
自分の影にびっくりしたりしていた先生だそうですが
勤務も長くなってくるとそんなもん「慣れ」でなくなるんですって。
夜勤のときにはみんなで「鍋パーティー」や「焼きそば」つくったりとかね。
(「毎回やってたわけじゃないよ!!」って否定してましたが)

先生はにっこり笑顔で、

「慣れたら大丈夫だからね(#^.^#)」

場数踏めば怖いものなし。
「慣れ」というものはそんなものかもしれません。
(ある意味「慣れる」って怖いよね)

現役ナースにきいても「誰もいない部屋からコールが入るのはよくあること」。
まあそんなもんだと思えばそんなもんなのでしょう。



私が看護師になっていたら新たな怪談として

「深夜の小児病棟のプレイルームから鞭の音と
成人男性たちの歓喜の声悲鳴がきこえる」


なんてことが加わったかもしれません(笑)
それ何のプレイですか。というか「プレイルーム」にそんな需要があr(以下略)


でもね。
一番のホラーはね。

この女王さまが
一度でもナースを目指してた
ってことかもしれない(爆

校内の演習(看護実習)でナース服着てたし~。
(ワンピースもあったけどパンツタイプのを着てました)
実習室で大量のロウソク(戴帽式用)を見つけて妄想スイッチ入りかけたし~。


私、ナースになら(れ)なくてよかったのかもしれません。

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プロフィール

女王さま

Author:女王さま
関西在住
実家に居候中の身でありながら「無理せずぼちぼちと」がモットーの超マイペース人間。
しばらくご無沙汰だった宝塚歌劇をまた観に行くようになりました♪

柴犬「むらまさ」とスコティッシュフォールド「ふくじゅ」、飼い主「女王さま」の日々を気まぐれに書いてます。
ときどき過激に毒を吐いたり、若干の下ネタに走る傾向があります(^▽^;)

当ブログはリンクフリーです♪

うちのわんにゃん


★むらまさ(むぅさん)
柴犬 ♂ 7歳
2009年11月16日うまれ
気ままで頑固、ドジでグータラ、ヘタレでビビリなツンデレ柴。
おいしいものを食べて静かにまったり寝れたらご機嫌さん。
好きなもの:お肉、おやつ(固いものは苦手)、安納芋ときれいなおねえさん
嫌いなもの:大きな音(雨風・雷・花火)と大きなもの、溝のアミアミ、吠える犬と獣医さん


★ふくじゅ(ふく)
スコティッシュフォールド ♂ 3歳
2014年1月3日うまれ
「くうねるあそぶ」を日々実践中。
猫とは思えないほどどんくさい、おっとりマイペースな甘えたさん。
特技:変顔
好きなもの:シーバのカリカリ
嫌いなもの:コロコロ

うちのひとびと

◆母ちゃん
女王さまの母。大の阪神ファン。年齢なんて何のその、とにかくパワフルで好奇心旺盛、ひたすら我が道をゆくため誰もとめられない。
◆トトロ兄
長兄。もはや部屋の片づけとダイエットが永遠の課題になっている。ふくのことが大好き。いまだにいったい何の仕事をしているのかよくわからない。
◆にーちゃん
次兄。運転手兼むらまさの添い寝係。むらまさに甘々なので母ちゃんや女王さまによく怒られる。自室に専用布団を用意して毎晩むらまさと一緒にお休み中。

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